おやもしかして飛行船
ツェッペリン散歩中
鉱石譜
2008年 09月 22日 (月) 22:30 | 編集
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「鉱石譜」(高柳誠/書肆山田)
とってもきれいな鉱石についての本を買いました。詩集です。
全編が鉱石についての詩で統一されており、それぞれの詩に「月長石」「銀星石」「柘榴石」「青電気石」などのテーマがあります。どれも硬質で美しい詩です。書店でたまたま見つけて買わずにいられなかったー。7月に出たばかりの本みたいです。


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装丁が美しいです。カバーもいいんですが、中の表紙がすごく好き!標本ラベルのようになっています。表面もシルバーのキラキラした加工のある紙で、本全体で鉱石の雰囲気が演出されています。こういう、ぴりっとした紺色の枠のラベルってやっぱりいいな〜。


考古学博物館――――――Hematite 赤鉄鉱

考古学博物質の薄暗い一室に
外気の炎熱から遮断された冷気が
緩やかな渦を巻いて流れている
陳列棚のガラスケースのうちに積もる
沈黙の結晶としてのヘマタイト
わずかに銀色を帯びた黒に輝いて
太古からの冷気の凝りを
存在の核の闇から送り出してくる
<血の石>という原義のとおり
条痕は濡れたような赤色を呈し
血を内包した沈黙のうちから
遠く群衆のざわめきが押し寄せる
(以下略)
(「鉱石譜」高柳誠)




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帰りに郵便局で買った野口英世の切手です。「第一回 野口英世アフリカ賞記念」だそうです。これ発売前に郵便局のホームページで見て、顕微鏡がレトロでいいなと思って気になっていたのです。用があって寄ったら見かけたのでゲット。顕微鏡が目当てで買ったけど、英世さんのファッションも蝶ネクタイ(ボウタイ?)でおしゃれかも。
Comment
この記事へのコメント
>由里葉さん
挿絵などはなくてシンプルな本ですが、どの詩もとっても素敵で装丁もきれいで、クールな本です。なにより鉱石で統一されているというのがいいですよね。いま少しづつ読み進めているところです。
その2冊気になっていたのです!やっぱりよいのですね〜。今度チェックしてみようと思います。オススメありがとうございます*
2008/ 09/ 24 (水) 06: 23: 44 | URL | ミマス # sA.2t5KA[ 編集 ]
以前から高柳誠さんの詩集は集めていてこの本も情報はチェックはしていたのですが、残念ながらまだ店頭で出会っていないので買いそびれていました。でも良さそうですね。私も早く買わなくちゃ!

高柳さんの他の詩集だったら、他のアーティストとコラボしたシリーズがミマスさん好みかも。『星間の採譜術』は小林健二さんのオブジェの写真が掲載されています。建石修志さんとの『月光の遠近法』も気に入ってます。
2008/ 09/ 23 (火) 23: 18: 32 | URL | 由里葉 # -[ 編集 ]
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