ツェッペリン散歩中 おやもしかして飛行船

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ヒデキ(感激じゃないほう)
[No.343] 2007-11-30 Fri 03:12
「徹子の部屋」に高橋英樹がゲストで出ていたとき(なんで見てるんだって言わないで!)、流れた昔のヒデキ出演映画の映像がすっごくクールで、徹子も「コレ何十年前の映画とは思えませんよねぇ。斬新で」みたいなこと言ってたんですが、とっさに何の映画か確かめられなかったんです。


もともと昔のモダンな日本映画って好きなので、なんの映画なのかなんとなく気になり続けてたんだけど、最近ようやく判明しました!これ。
Scene# Life of a Tattooed Man (1965) 
かっこいい!着物姿で刀振り回してるのに、床がガラス張りで下からの煽りショットなんですよ……!こんなの今でもないよ、と思ったら鈴木清順(やっぱり男優は濃い顔が好きなんだな)の「刺青一代」なのよね。ちゃんと系統立てて映画見てないからわからないんだなぁ。反省。
というかつまり!美術監督が木村威夫なのでした。威夫さま〜。
あとコレ多分「キル・ビル」の大立ち回りシーンのセットの元ネタ(のひとつ)ですね。


名前も分からず映像だけで結局この人の美術にたどり着いてしまうということは、私ほんと相当好きというか、ツボにハマるんだと思います。なんでか自分でもよくわかんないんだけど。「父と暮せば」もなんとなく見てて、ああこのセットすんごい好きだなー、エンディングでクレジット見なきゃ!と思ったら威夫さまでした。よい映画でした。



ジャールが亡くなりましたね。小夜子様は月に帰ってしまうし、パバロッティは荒川さんにでっかい五円玉を残して(←ちがう)行ってしまったし、なんだか寂しい年だ。
バレエは全然詳しくないけれど、ボレロはやっぱり好きだなぁ。子供の頃母親に見せられ、大人になって改めて見た「愛と哀しみのボレロ」、高校のとき吹奏楽部の友達数人と海外の吹奏楽団の公演を聴きに行って、あの有名なフレーズがまずフルートから始まるということが、フルート担当だった私にはなんだか誇らしかったこと、ギエムの来日公演のボレロを一人で見に行ったこと(わけも分からず行っちゃったのです、ちゃんと勉強してから見に行けばよかった)、いろいろ思い出します。
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星座早見盤
[No.342] 2007-11-25 Sun 00:04
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座早見盤です。渡辺教具製作所のものです。
文字が日本語ではなく英語なのは、カール・セーガン博士というアメリカの天文学者がデザインに参加しているバージョンだから。今風に言うとコラボってことでしょか。つまり基本的には英語圏の人向け……なのかな。
このデザインがとっても素敵で、いつか買いたいなーと思ってたら2年位前に廃盤(早見盤なだけに?(笑))になってしまいまして。どっかに在庫がないかしらーとポツポツと探していたら、灯台元暗しで東急ハンズに普通に売っているのを発見!最近ようやく入手できたのです。見つけたときは嬉しかった〜。


英語表記ですが日本語の説明書もついてますし、ごく基本的な星や星座が載っているので、使うのには特に問題ありません。日本でいうと青森あたりの緯度が基準になっているらしい。


この間、夜中にこれをいじっていて「へー今の時間は窓から真正面にオリオン座があるのかー」と思って外を見てみたら、ほんとにドカーンとオリオン座があって、当たり前なんだけど「一緒だー!」と、小学生のような喜びを感じました(笑)。
不思議なもので、長いこと星座早見盤を見ながら夜空をイメージしていて、いざ目の前に現実の本物の星が現われ、しかも双方が同じ星の並びをしていると、イメージの中の星こそがリアルで、本物の星々が模型かなにかのように感じられます。おもしろいなぁ。またこの季節の空気が澄んでいるときに見える星というのが、なんか冗談みたいな星っぽさなんだよね。いや、星なんだけど。


祖母の家は絵に描いたような田舎で、冬に空を見上げてぎょっとしたことがあります。うちから見える星の30倍くらい多かった。あそこまでいくと逆に模型っぽさはなくて、荘厳という感じ。あれは星座早見盤も使い甲斐があるだろうなぁ〜。
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苦労性アイドル
[No.341] 2007-11-20 Tue 02:50
ニン×大沢あかねのユニットtomboyのPVがかわいくて、こんな写真集を持っていたのを思い出しました。
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ずっと本棚にあるとも。ひかないで下さい。
私ソニンちゃんの顔が好きでね〜。白くてもっちりした顔とスタイルの人に弱いみたい。


ソニンちゃんのスタイリストは安野ともこさんが多いです。「すいか」「セクシーボイスアンドロボ」、ELT持田香織さんとかをやってらっしゃる方。ソニンちゃんが気になりだしたのは「カレーライスの女」あたりの衣装やPV。当時からスタイリングは安野さんでした。
シャンタル・トーマスのビスチェでMステ出たりして楽しかった!アイドルがシャンタルのランジェリーでゴールデンの歌番組出演、しかも単なるセクシーじゃなくてガーリーでファッショナブルだなんて、他に誰も思いつかないだろうなぁ。


好みの顔&スタイルに好みの衣装なので、ソニンちゃんのビジュアル好きなのです。「ソニンまにあ」も服はほぼすべて安野さんで、ギンガムチェックのワンピとか古着とかセクシーかつかわいいんだ。
私はアイドル好きだからこそ、アイドルなんて適当にフリフリしたのを着せとけ、みたいなのイヤですね〜。スタッフの問題なんだけど。周りの人たちが、衣装もそれ以外もきちんとしたものを作ってるのが嬉しい。
Perfumeも衣装ちゃんと今っぽくてかわいいし(キャラ分けもばっちり)、初期タンポポの衣装も好きです。これジェーンみたいだよね。かおりんは若い頃雑誌でジェーンとか着てたなぁ。


tomboyの衣装も安野さん……かもしれない。クレジットわからないけど、コルセットやパニエという選択、色あわせや素材感が安野チックに見えます。違ってたらすんません。
ということで、地味なんだか派手なんだか謎のユニット、tomboyをまったり応援しています(笑)。あ、曲もポップでいいですよ。
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日本のおよふく
[No.340] 2007-11-19 Mon 19:11
Writtenafterwardsの服がかわいい!レースでこんな模様織れるんだ。レースの地球儀がすごい!どうやって作るんだろう?
デザイナーさんの一人はセント・マーティンズのウィメンズウェア科を首席で卒業したという方で、名前と卒業制作にかすかに見覚えが。やはりマーティンズのモード科・伝説の首席、ガリアーノのとこで働いていたらしい。おお、エリート……。


そいえば2シーズンくらい前にファッション通信で見て一目で気に入ったガッツ・ダイナマイト・キャバレーズというブランドがあるんだけど、ここのデザイナーさんの一人は金子功氏のもとで働いていたらしいです。あとで知ってなんか嬉しくなりました。2丁目的なゴージャスでアブナイ感じの服(というかほとんど下着)やショーアップが東コレには珍しい方向性で、見ごたえあります。
路線が全然違うとはいえ、ミニマムとかカジュアルの真逆を行くところはカネコと共通してるかも。カネコではどんなものデザインしてたのかな〜。


ショーアップが独特と言えばソマルタも素敵。服もすごいしこれからどんどん評価が高まるんだろうな。このデザイナーさん、東コレでも久々のザ・天才系の人じゃないかなと思います。女性デザイナーでそういう人が出てくると、やっぱなんか嬉しいなぁ。
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シャランラ
[No.339] 2007-11-14 Wed 18:17
「シュガシュガルーン」ショコラとバニラの特製レターセット・メッセージカード
レターセットがかわいいのでDLしました!連載終了してから新たなグッズがゲットできる(しかもタダ)なんて嬉しいな〜。「さくらん」のぽち袋もあります。


最近、私がなんでシュガルンが好きなのかなぁと考えて、もしかしたら「魔女っ子メグちゃん」の影響かなと思い当たりました。魔女っ子・原始の記憶はメグちゃんなんですよね。子供の頃、夕方に再放送やってたから。大好きだったんです。
メグちゃんって画面デザインがおしゃれで、今見ても、というか今のアニメよりおしゃれかも。70年代感覚っちゅーのかな。シュガルンはいろんな魔女っ子アニメの影響下にある作品ですが、一番影響が強いのはメグちゃんのはずです。ディテールはほとんどそのままのとこもある。ん〜だから弱いのかな〜。


魔女っ子メグちゃん 第一話 すてきな魔女がやってきた(Yahoo!動画)
オープニングに多数使われているダイヤ柄のモチーフはシュガルンにも繰り返し出てきます。上のレターセットもね。個人的に好きなのは居候先のお母さん魔女の部屋。屋根裏部屋・ランプ・実験道具・夜空の星の柄の壁……!!


安野さんの作品でひそかなおすすめは「ツンドラブルーアイス」と「エンジェリック・ハウス」。この二つはあんまり知られていないんではないでしょうか。主人公が少年なのです。ガールズパワーが主題の安野作品ではイレギュラー。「花とみつばち」とも違う雰囲気。
「ツンドラブルーアイス」は絵本みたいな作品で、寒い国に2人だけで住んでいる小さな男の子たちが主人公。ファンタジックで、長野まゆみさんとかの世界をもうちょっとコミカルに、かわいらしくした感じかな。装丁がすごくきれいで、手がけているのは鈴木成一デザイン室。
「エンジェリック・ハウス」は高校生の男の子2人が主人公のシリアスなSF。ひとつの作品としては完全にまとまってはいないように見えるんだけど、この作品の安野さんの絵とか全体的な雰囲気がすごく好きなんです。


基本的にはやはり熱い女性を描くと上手い人だけど、静かな雰囲気の少年主人公ものもまた違ったよさがあるので、これからもそういうの、たまには描いていってほしいな〜。「オチビサン」はそっち系だから嬉しい。
あ、「オチビサン」、ここで4回分読めます!てか性別不明だったのかオチビサン。「性別不明と見えて男の子」かと思ってた……(笑)。
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澁澤龍彦・眼の宇宙
[No.338] 2007-11-11 Sun 18:15
NHK「知るを楽しむ」が今、澁澤龍彦特集をやってます。案内人は四谷シモンさん・金子國義さん・細江英公さん・巖谷國士さん。ん〜ド真ん中の人選ですね。お上手。


先週の第一回目は四谷シモンさんで、おなじみの澁澤邸を訪問されてました。渋澤さんの部屋に今も置いてある四谷さん作の「少女の人形」を、四谷さん自身が具合を確かめるようにすばやくカタカタと触ってフムフムとしていたのが印象的。その動きは作品に触れる芸術家の繊細な手というよりは、熟練の機械工が、自分が以前作って顧客に納めた機械の調子を確認しているかのようでした。今にも「あー大丈夫ですね、まだ使えますよ」とか言いそうな(笑)。
なんだか「人形とは、人形である。」という四谷さんの哲学がそこに感じられたような気も。


個人的にはどこでだったか「機械仕掛けの少年2」がちょこっと映ってたのも嬉しかったな。これ大好きなんですよね。私の少年のイメージってなんかこんな感じ。モノなんです。機械仕掛けのね。四谷さんが機械工のように見えたのも、このへんの思い入れから来てるのかもしれないなぁ。


来週は金子國義さん。四谷さんの回はすでに本放送が終わりましたが、見逃した方もまだ間に合いますよ!再放送は13日午前5:05〜5:30です。
こちらで放送スケジュールをご確認下さい。
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200711/tuesday.html
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美女が仕事
[No.337] 2007-11-06 Tue 18:26
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「トップモデル―きれいな女の汚い商売」 (マイケル・グロス/文春文庫)
今読んでるこの本がすごくおもしろい。96年に出た本で、当時はスーパーモデルブーム全盛期。日本の地方の女子高生までもが人気アイドルの話をするように、ナオミやクラウディアについて語った日があったんんだよな〜。で、こういう本も翻訳出版されたりしたわけですね。「プレタポルテ」って映画もあったな。三宅一生が出ていたような。


文庫で650ページに及ぶ厚い本で、内容は題名の通り。地球上で数人の、トップ・オブ・トップのモデルたちを丹念に書き上げた本です。1930年代の創始のモデルから始まって90年代のスパモへ到達する構成なので、ファッション史のお勉強みたいな本でもある。
一見ゴシップ本みたいだけど、まぁ実際ゴシップも相当量ありますが、著者はニューヨーク・タイムズのファッションコラムを担当してた人で、すごく丁寧にモデルに対するきちんとした取材目線で書かれているので嫌な感じはしません。アメリカ人ライターらしい比喩や倒置法盛りだくさんのねちっこい文体がすごくいい。熱気溢れるモード界とよく合っていて、読んでいると興奮します。こういうの好きだな〜。
ハーブリッツなど歴史的ファッションカメラマンについて詳しかったり、ダイアナ・ヴリーランドがさらっと出てきたり、こういう系のマニア入ってる人(私だ)はみんな楽しめそう。


しかし美しく地位も財産もあるトップモデルたちが軒並み、飲んだくれで金の無心ばかりするような、どう考えても釣り合っていない男に入れあげているのが不思議(もちろん普通の恋愛をする人もいるんだけど)。しかも暴力振るわれたりひどい目にあっても、あんまり気にしてなさそうなんだな。
究極の美を生まれつき持っている人たちは、感覚が一般人とは違うってことなんでしょか。その刹那的な感じこそがまた魅力になっているのかも。まぁナオミ様あたりは殴られても100倍返しにしそうですが。
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